MOT/PBX ひかり直収MOTルータ SAXA NAKAYO 混在構成設定手順

●本手順はMOT/PBX MV2を利用した図1の構成の通り
 MOT/PBXは初期化済みであることを前提としている

図1

●使用する端末
NAKAYO ST101A ×1台
SAXA NP320 ×1台
SAXA WNP110 ×1セット
Android ×1台

●使用する外線番号
03-3378-8710
03-3378-8711

●内線毎に発着信時の挙動を以下の通りにする

内線番号:301
機種:NP320
外線着信音有:03-3378-8710
外線着信音無:03-3378-8711 ※ランプは点滅
発信時番号:03-3378-8710

内線番号:302
機種:ST101A
外線着信音有:03-3378-8711
外線着信音無:03-3378-8710 ※ランプは点滅
発信時番号:03-3378-8711

内線番号:303
機種:WNP110
外線着信音有:03-3378-8711
外線着信音無:03-3378-8710 ※ランプは点滅
発信時番号:03-3378-8711

内線番号:801
外線着信音有:03-3378-8711
外線着信音無:03-3378-8710
発信時番号:03-3378-8711

[0]MOT/PBX設定画面へのログイン

1.機器に電源が入っていることを確認し、機器とPCをLAN接続をする。
2.PCのブラウザ(※IE推奨)を起動し以下のアドレスをアドレスバーに入力する。
 http://192.168.10.200:18080/pbxadmin
3.ログインIDとパスワード入力画面が表示されるため入力しログインする。
 デフォルトのログインIDとパスワードは下記の通り。
  ユーザID:config
  PASS:admin

[1]設置名称

1.設定画面上部の「設置名称」に任意の名前を入力する
 例)ラピッドテレコム社内テスト
2.[設定]をクリックし反映する

[2]WAN/LAN接続の設定

MOT/PBXのWAN側の接続の設定を行う。

1.メニュー「ルータ機能の設定 」→「WAN接続先選択」
2.「WAN接続先」に「ひかりネクスト直収」選択し[次へ]をクリック
3.「ネットワークアドレスの設定」画面に遷移
4.「◆WANポートの設定」の「WANポート接続方法」に「DHCPを利用」を選択
5.「◆DNSサーバ設定」の「DNSサーバ」で「自動的に取得」を選択
6.「◆LANポートの設定」で以下の項目に各値を入れる
 IPアドレス:192.168.10.200
 サブネットマスク:24
 ethernet動作モード:自動認識
 IP-PBXへの反映:反映する
7.[設定]をクリックし、設定を反映する
 最終的に設定内容を反映させるためには機器の再起動が必要
 いたるところで設定反映をするために再起動をする必要があるため
 全ての設定が完了後、機器の再起動するほうがよい。

[3]DHCPサーバの設定

MOT/PBXのDHCPサーバ機能について設定を行う。

1.「ルータ機能の設定」→「DHCPサーバの設定」
 -「DHCPサーバ」で「利用する」を選択し、以下の項目に各値を入れる
  割り当て先頭アドレス:192.168.10.2
  割り当て個数:49
  ゲートウェイ:192.168.10.200
2.[設定]をクリックし、設定を反映する

[4]内線機能(IP-PBX)設定

内線機能の設定をする。

1.「内線機能(IP-PBX)設定」→「システム設定」→「PBX基本設定」
 - 転送設定開始コードに「ナカヨ電話機対応」を選択し、画面下部の[保存]をクリック
2.「内線機能(IP-PBX)設定」→「状態確認」→「電話機制御機能の利用」
 - 電話機の自動設定に「利用する」を選択し、画面下部の[設定]をクリック

[5] 保守機能

1.「保守機能」→「現在時刻の設定」
 - 現在の時刻
  現在時刻ががずれている場合は修正し、「設定」をクリック
2.「保守機能」→「時刻同期サーバの設定」
3.「◆NTPサーバの設定」
 - NTPサーバ機能で「利用する」を選択
4.「◆外部NTPサーバの設定」
 - NTPサーバアドレス/FQDNに以下の公開NTPサーバを指定し[追加]をクリック
   ntp.jst.mfeed.ad.jp
5.「保守機能」→「アクセスパスワードの設定」
 設定ユーザconfigのパスワード変更を行う
 現パスワードと新パスワードを入力し「設定」をクリック
  新パスワードの設定ルール
  RmmddpXXXX
  大文字R、mmdd(設置日の日付の月日を4桁)、小文字p、XXX(お客様代表番号下4桁)
  例)R0206p8710
6.「保守機能」→「再起動」
 設定を反映させるために再起動する。「実行」をクリック

以上までの設定([1]~[5])が再起動前にしておくとよい項目である。
再起動後、ネットワーク構成を図1のようにし、引き続き設定を行う。

[6]-0 内線一括登録(デフォルト一覧削除)

必要な番号を新規登録するほうが簡単なため、デフォルトで存在する番号一覧をすべて削除する

1.「内線機能(IP-PBX)設定」→「内線番号・特番設定」→「内線番号/仮想内線設定」
2.画面下の「全てチェック」をクリック→「選択を削除」をクリックし、一覧が削除されるこを確認

[6]-1 内線一括登録(SAXA)

SAXAの端末の内線を一括登録する ※テスト構成では1台

1.「内線機能(IP-PBX)設定」→「内線番号・特番設定」→「内線番号一括登録」
 以下の項目に各値を入れる
 - 内線開始番号:301
 - 作成数:1 ←テスト構成では1台のため
 - パスワード:内線番号と同じ
2.「詳細」をクリックし、以下の項目に各値を入れる
 - コールウェイティング:有効(複数)
 - ユーザ種類:一般ユーザ
 - 電話機種類:saxa NetPhoneSXⅡ(Multi)
 - 転送設定時にNOTIFY送信:送信(不在・不応答・留守電)
3.「保存」ボタンをクリックし、設定を反映する。
4.内線機能(IP-PBX)設定」→「内線番号・特番設定」→「内線番号/仮想内線設定」で
 一括登録した内線が表示されていることを確認

[6]-2 内線一括登録(NAKAYO)

NAKAYOの端末の内線を一括登録する ※テスト構成では1台

1.「内線機能(IP-PBX)設定」→「内線番号・特番設定」→「内線番号一括登録」
 以下の項目に各値を入れる
 - 内線開始番号:302
 - 作成数:1 ←テスト構成では1台のため
 - パスワード:内線番号と同じ
2.「詳細」をクリックし、以下の項目に各値を入れる
 - コールウェイティング:有効(複数)
 - ユーザ種類:一般ユーザ
 - 電話機種類:NAKAYO ST101A(Single)
 - 転送設定時にNOTIFY送信:送信(不在・不応答)
3.「保存」ボタンをクリックし、設定を反映する。
4.内線機能(IP-PBX)設定」→「内線番号・特番設定」→「内線番号/仮想内線設定」で
 一括登録した内線が表示されていることを確認

[6]-3 内線一括登録(SAXAワイヤレス)

SAXAのワイヤレス端末の内線を一括登録する ※テスト構成では1台

1.「内線機能(IP-PBX)設定」→「内線番号・特番設定」→「内線番号一括登録」
 以下の項目に各値を入れる
 - 内線開始番号:303
 - 作成数:1 ←テスト構成では1台のため
 - パスワード:内線番号と同じ
2.「詳細」をクリックし、以下の項目に各値を入れる
 - コールウェイティング:有効(複数)
 - ユーザ種類:一般ユーザ
 - 電話機種類:saxa WNP110(Multi)
 - 転送設定時にNOTIFY送信:送信(不在・不応答)
3.「保存」ボタンをクリックし、設定を反映する。
4.内線機能(IP-PBX)設定」→「内線番号・特番設定」→「内線番号/仮想内線設定」で
 一括登録した内線が表示されていることを確認

[6]-4 内線一括登録(Android)

グローバルで内線利用するMOT/PhoneのAndroid版を一括登録する ※テスト構成では1台

1.「内線機能(IP-PBX)設定」→「内線番号・特番設定」→「内線番号一括登録」
 以下の項目に各値を入れる
 - 内線開始番号:801
 - 作成数:1 ←テスト構成では1台のため
 - パスワード:内線番号と同じ
2.「詳細」をクリックし、以下の項目に各値を入れる
 - コールウェイティング:有効(複数)
 - ユーザ種類:一般ユーザ
 - 電話機種類:MOT/Android(Push)
 - 転送設定時にNOTIFY送信:送信(不在・不応答)
3.「保存」ボタンをクリックし、設定を反映する。
4.内線機能(IP-PBX)設定」→「内線番号・特番設定」→「内線番号/仮想内線設定」で
 一括登録した内線が表示されていることを確認

[6]-5 仮想内線一括登録(内部特番500,501)

外線着信に必要な仮想内線番号を一括登録する。
※これをしないと外線着信不可能
500番と501番は
「内線機能(IP-PBX)設定 」→「内線番号・特番設定」→「プレフィックス一覧」で
デフォルトで登録されている。

1.「内線機能(IP-PBX)設定」→「内線番号・特番設定」→「内線番号一括登録」
 以下の項目に各値を入れる
 - 内線開始番号:500
 - 作成数:2
 - パスワード:内線番号と同じ
2.「詳細」をクリックし、以下の項目に各値を入れる
 - ユーザ種類:仮想ユーザ
 - 転送設定時にNOTIFY送信:送信(不在・不応答)
3.「保存」ボタンをクリックし、設定を反映する。
4.内線機能(IP-PBX)設定」→「内線番号・特番設定」→「内線番号/仮想内線設定」で
 登録した仮想内線が表示されていることを確認

[7]-1 外線機能設定(IP電話の設定)

外線番号とグループ着信用の仮想内線番号(500等)を結びつける。

1.「外線機能設定」→「IP外線機能設定」→「IP電話の設定」
2.「IP電話の設定」画面の画面下部にある「2 NTTひかり電話(直収) 」の列の
[ 電話番号設定 ] をクリック
3.「IP電話番号の設定」画面下部の各電話番号表の操作列の[ 編集 ]をクリック
4.画面上部の「◆番号ルールの設定」の「内線側着番号」右のテキストボックスに
対応するグループ着信用の仮想内線番号を入力し、[修正]をクリック
 
 それぞれ下記の通り設定する
 電話番号:0333788710
 内線側着番:500

 電話番号:0333788711
 内線側着番:501

5.全て設定したらSIPサーバを再接続し変更を有効にする。
 「情報」→「SIPサーバ接続状態」
6.「SIPサーバ接続状態」画面下部にある[再接続]をクリック 
※通話中だった場合、その通信は切断されるため注意

[7]-2 外線機能設定(発信電話番号選択設定)

内線毎に発信時の外線番号を指定する

1.「外線機能設定」→「発信電話番号選択設定」
2.「発信電話番号選択設定」画面で以下の内容を入力する

 分類:ITSP番号
 内線側発番号:301
 IP電話番号:0333788710

 分類:ITSP番号
 内線側発番号:302
 IP電話番号:0333788711

 分類:ITSP番号
 内線側発番号:303
 IP電話番号:0333788711

 分類:ITSP番号
 内線側発番号:801
 IP電話番号:0333788711

3.上記の値をそれぞれ入力後、[追加]をクリック
4.全ての値を追加したら[保存]をクリックし、[即時反映]をクリックし有効にする

[8]-1 電話機の設定(SAXA)

1.メニュー「内線機能(IP-PBX)設定」→「電話機の設定(saxa)」→「端末設定管理」
2.ユーザID「301」の[編集]をクリックし「端末設定編集」に遷移
3.下記の各値を入れる
 -ネットワーク情報
  -DHCPクライアント機能:無効
  -IPアドレス:192.168.10.101
 -フレキシブルキー設定
  01 外線 0333788710
  02 外線 0333788710
  03 無鳴動外線 0333788711
  04 無鳴動外線 0333788711
  07 パーク保留 61
  08 パーク保留 62
  09 パーク保留 63
  10 パーク保留 64
  11 パーク保留 65
  12 パーク保留 66
  上記以外は空き
4.画面下部の「設定保存」をクリックし設定を反映

[8]-2 電話機の設定(NAKAYO)

1.メニュー「内線機能(IP-PBX)設定」→「電話機の設定(NAKAYO)」→「端末設定管理」
2.ユーザID「301」の[詳細編集]をクリックし「端末設定管理」に遷移
3.◆保守モード設定項目に下記の各値を入れる
 -ネットワーク情報
  -DHCPクライアント機能:無効
  -IPアドレス:192.168.10.102
 -保留機能設定
  -保留警報:180s
  -パーク保留警報:180s
4.◆ユーザモード設定項目に下記の各値を入れる
 -表示設定
  -時刻表示形式:24時間制
 -通知音設定
  -キー確認音:有効
  -スピーカからの保留音送出:送出しない
5.◆プログラマブルキー設定に下記の各値を入れる
 キー番号01 代表着信 代表グループ01
 キー番号02 代表着信 代表グループ01
 キー番号03 代表着信 代表グループ02
 キー番号04 代表着信 代表グループ02
 キー番号07 パーク保留 パークポジション61
 キー番号08 パーク保留 パークポジション62
 キー番号09 パーク保留 パークポジション63
 キー番号10 パーク保留 パークポジション64
 キー番号11 パーク保留 パークポジション65
 キー番号12 パーク保留 パークポジション66
 上記以外は未使用
6.◆ライン/パーク/代表グループ設定に下記の各値を入れる
 No01 代表番号501 オンフック応答する 着信音A
 No02 代表番号500 オンフック応答する 鳴動なし
7.画面下部の「設定保存」をクリックし設定を反映

[8]-3 電話機の設定(SAXAワイヤレス)

1.メニュー「内線機能(IP-PBX)設定」→「電話機の設定(saxa)」→「端末設定管理」
2.ユーザID「303」の[編集]をクリックし「端末設定編集」に遷移
3.下記の各値を入れる
 -ネットワーク情報
  -DHCPクライアント機能:無効
  -IPアドレス:192.168.10.103
 -フレキシブルキー設定
  01 外線 0333788710
  02 外線 0333788710
  03 無鳴動外線 0333788711
  04 無鳴動外線 0333788711
  05 パーク保留 61
  06 パーク保留 62
  07 パーク保留 63
  08 パーク保留 64
4.画面下部の「設定保存」をクリックし設定を反映

[9]-1 電話機側の設定手順(SAXA)

1.SAXA電話機(NP320)をLAN内に接続
2.SAXA電話機の決定キーボタン押下後、①を押下し下記の項目を設定する。

 DHCP:使用しない
 IPアドレス:192.168.10.101
 サブネットマスク:255.255.255.0
 デフォルトGW:192.168.10.200

3.各項目の設定を完了したら、左キーを2回押すと再起動を促すメッセージが出るので
 「はい」を選択し再起動し設定を反映する

[9]-2 電話機側の設定手順(NAKAYO)

1.NAKAYO電話機(ST101A)をLAN内に接続
2.NAKAYO電話機の「メニュー」ボタン押下後、##*を押下以下の項目を設定する。

 DHCP:無効
 IPアドレス:192.168.10.102
 サブネットマスク:255.255.255.0
 デフォルトGW:192.168.10.200

3.各項目を設定すると「決定」ボタンを押し、「クリア/戻る」ボタンで前のメニューに戻る
 全ての設定完了したら受話器を上げて再起動し設定を反映する

[9]-3 電話機側の設定手順(SAXAワイヤレス)

1.SAXAワイヤレス電話機(WNP110)をLAN内に接続
2.SAXAワイヤレス電話機の確定キーボタン押下後、①を押下し下記の項目を設定する。

 DHCP:使用しない
 IPアドレス:192.168.10.103
 サブネットマスク:255.255.255.0
 デフォルトGW:192.168.10.200

3.各項目の設定を完了したら、左キーを2回押すと再起動を促すメッセージが出るので
 「はい」を選択し再起動し設定を反映する

[10]-1 電話機に設定内容の反映(NAKAYO)

1.メニュー「内線機能(IP-PBX)設定」→「電話機の設定(NAKAYO)」→「端末設定管理」
2.画面下部の[全選択]をクリックし[設定反映]をクリック
3.「端末処理情報 – 設定」で[更新]をクリックし「実行状況」が「成功」となることを確認

[10]-2 電話機に設定内容の反映(SAXA)

1.メニュー「内線機能(IP-PBX)設定」→「電話機の設定(saxa)」→「端末設定管理」
2.画面下部の[全選択]をクリックし[設定反映]をクリック
3.「端末処理情報 – 設定」で[更新]をクリックし「実行状況」が「成功」となることを確認

[11] スマートフォン端末パスワード一括変更

スマートフォン利用時の、内部からのセキュリティ強化の為、
電話機種類が MOT/Phone Android である内線番号のパスワードを一括変更する。

1.メニュー「内線機能(IP-PBX)設定」→「付加機能」→「スマートフォン端末パスワード一括変更」
2.「乱数/手動入力(8桁)」を選択し、[実行]をクリック
3.現在のパスワードに表示される8桁の乱数が表示さえれることを確認
 表示された8桁の乱数がMOT/Phoneの内線番号パスワードとなる

[12] MOT/Phone(Android)の設定

別紙「MOT/Phone(Android版)初期設定手順」を参考にインストールと初期設定を行うこと。
外線着信番号に応じて鳴り分けの設定を以下の通り行う。

1.MOT/Phoneを起動し、右上の[設定]をタップ
2.「電話設定」→「5.音量/着信音設定」
3.「外線設定1」の「外線番号」をタップし、03-3378-8711を入力
4.「外線設定1」の「外線着信音」に、「プリセット着信音」を選択
5.「外線設定2」の「外線番号」をタップし、03-3378-8710を入力
6.「外線設定2」の「外線着信音」に、「サイレント」を選択
7.MOT/Phoneのホーム画面に戻り右上メニューからアプリを終了した後、アプリを起動し有効にする

[13] 動作確認

1.各電話機同士で内線発着信と通話ができることを確認
2.各電話機で外線発着信ができること、その際の着信音の有無を確認

以上